頒布してから新刊の話。
ごぶさたしております。「昭和のひとびと」代表の昭和はに子でございます。ひとりなので、代表もへったくれもございませんが……。
さて、前回3月16日の散歩から1ヵ月半が経ち、それが形になりました。タイトルは
「東京都港区坂道おば散歩」
です。またも無駄に長いタイトルとなりました。
この本を出す経緯について話すと長くなりますので、今回は割愛させていただきます。
そして、この本は昨日5月1日に東京流通センターで行われました文学フリマという同人誌即売会イベントで頒布済みです。
頒布してから新刊について触れても……なのかもしれませんが、新刊を会場へ直接搬入するよう依頼をしまったので、前日に告知することが怖かったのです。申し訳ございません。
というわけで、今さらではありますが、新刊についてちょっとだけご紹介を。
今回は体力の限界と時間の関係上、86ヶ所ある坂から6ヶ所を選び、歩いてきました。
汐見坂:同じ読みをする坂がありますが、アメリカ大使館近くにある方です。挙動不審になってしまった理由について。
江戸見坂:ニカラグア大使館の目の前にある坂です。思いつきで失敗しています。
綱の手引き坂:美しい建物と出会いました。
日向坂:居心地のいいカフェに出会いました。
綱坂:飲食店に縁がないとボヤきつつ、とある大学のキャンパスへ行って来ました。
神明坂:生活を感じさせてくれる風景がありました。
詳しくは「東京都港区坂道おば散歩」でどうぞ……と言いたいのですが、委託予定がまだ立っていません。決まり次第、Twitterかブログですぐにお知らせいたします!
そして、新刊を出したばかりですが、既に「次」を考えています。今から動き出さないと出したい時に出せませんので。
とはいえ、次も多分、港区の坂道です。行ってない坂がまだ80ヶ所ありますしね。
坂の数だけ景色があると信じて。